氷ノ山東尾根周辺に群生しており、養父市の天然記念物に指定されています。ベニドウダンツツジ、ツリガネツツジ、コヨウラクツツジ、サイゴクミツバツツジ等が群生しています。
養父市大久保の大平頭(おおなるがしら)の南東斜面、標高1,150mにある県下でも最高地の巨木。推定樹齢1000年以上、最大の幹周り約12m、高さ約20mを誇る県の天然記念物。特別に大きいという意味のこの地方の方言「ホードェー」から名付けられた説と、幹に穴のある木を「ボードー」と呼んだ説があります。
福定親水公園の登山口から登る氷ノ山越えコースの途中にある氷ノ山渓谷を代表する巨瀑。落差65 m。白布をたらしたように岩肌をすべり落ち、その清楚な姿の美しさから、 その名がついたそうです。周りは落葉広葉樹に囲まれ、新緑や紅葉の頃はいっそう滝を際立たせてくれます。渓流に橋が架かり、この上から布滝の全景を楽しむことができます。
ホオの老木を支えるように
ネジキ、
ミズメザクラ(アズサ)、
リョウブ、
タカノツメ、
ナナカマド、
マツブドウ と7種類の木が絡み合った不思議な木。
生命力のすごさを感じます。
こしきとは、餅米を蒸す容器のことで、この岩の上で餅米を蒸し餅をついて権現社に供えたと伝えられ、下の方には、「とうろう岩」と呼ばれる灯籠の形に似た岩もあります。弘法大使がこの地を訪れた際に、この大きな岩にこしかけたという言い伝えもあります。晴れた日に氷ノ山のふもとから山頂方面を見ると、こぶのように岩が飛び出しているのがわかります。
鉢伏山(はちぶせやま)は、養父市と美方郡香美町の市町境にある山で、標高1,221m。南に氷ノ山、北に瀞川山(とろかわやま)に連なる高い山です。鉢伏山から高丸山、赤倉山を経て氷ノ山に連なり、氷ノ山後山那岐山国定公園に属しています。
鉢伏山の山頂は、大きな鉢を伏せたようにやや窪みがあり、その形状からこの名前がついたと言われています。大規模な草原がなだらかに広がり、ハチ高原を見下ろしながら高原ハイクが楽しめます。
中でも秋、鉢伏山の裾野に広がる広大な草原一面のススキは圧巻!また、ミツガシワ群生地やヤマドリゼンマイ群落(ともに県指定天然記念物)など、高地の湿原に群生する珍しい植物が自生しており、登山者の目と心を楽しませてくれます。
標高1,221m。南に氷ノ山、北に瀞川(とろかわ)山に連なる高い山で、ハチ高原は神鍋とともに古くから関西屈指のスキー場として知られています。鉢伏山の山頂は、大きな鉢を伏せたようにやや窪みがあり、その形状から、この名前がついたと言われています。大規模な草原がなだらかに広がり、他ではみられない多様な草原性の生き物が暮らしています。
標高1,050m。鉢伏山から東鉢伏方面へと伸びる、養父市と香美町の境の尾根に位置し、氷ノ山を真正面に、眼下にハチ高原のロッジ群を望めるスポット。この氷ノ山展望駅までは車で上がってくることもでき、20~30分で気軽に山頂まで登ることができます。
ハイパーボウル東鉢スキー場のゲレンデを歩き、登るほどに眺望が良くなってきます。秋にはあたり一面のススキの白い穂が風にたなびきます。鉢伏山、氷ノ山、妙見山、蘇武岳など、ここから但馬の名だたる山々の展望を楽しめます。
展望台からさらに進むと高坪山避難小屋へ到着。この避難小屋の外には、ユニークな巨人の足跡型のテーブルとベンチがあります。ここから山頂にかけては、杉やカラマツなどの樹林帯が続き、秋には綺麗なカラマツの黄葉を楽しみながら歩くことができます。
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