ここは、但馬・大屋が発信し続けている木彫フォークアートの作品たちに出会える全国で唯一の美術館です。「公募展 木彫フォークアート・おおや」の歴史をひも解く作品群を常設展示しています。清流大屋川の水音が聞こえる和みの空間の中で、作品たちの様々な表情に触れてください。建物は築120余年の診療所だった古民家を再生させており、新たに再現した三和土(たたき)で仕上げられている土間をはじめ、壁土に砂を混ぜて造られている砂蔵、吹き抜けに横たわった漆黒の梁など、昔のの風合いを至るところに残しています。約460坪の敷地内には、当時の面影そのままの日本庭園、池などもあり、野趣あふれる景観を楽しむことが出来ます。
「公募展 木彫フォークアートおおや」
1994年(平成6年)の第一回を皮切りに、毎年、全国多くの木彫作品を公募しています。約2週間の開催期間中には多くの来場者があります。木村重信氏(兵庫県立美術館名誉館長)、山田洋次氏(映画監督・第10回まで)をはじめとする審査員を迎え、毎年40点の入賞、入選作品を選考してきました。
【作品入替】
年2回(3月・10月)
【料金】
大人(中学生以上)200円/団体150円
小学生100円/団体80円
団体は20名以上
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