天滝(てんだき)渓谷入口の駐車場から、渓流沿いの登山道を約1.2km(片道約45分)登ると、突然目の前に白い水の柱が現れます。まさに、天から降るかのように流れ落ちるこの滝こそ、落差98メートルと県下一を誇る名瀑「天滝」です。この天滝は、その荘厳で力強い姿と、滝にまつわる伝説などから「日本の滝100選」に選定されています。また、天滝までの渓谷には、夫婦滝(めおとだき)、鼓ヶ滝(つつみがたき)、糸滝(いとだき)などの滝群があり、春の新緑、秋の紅葉を背に落ちる滝、厳寒に凍る滝(完全に凍ることはありません)、四季折々楽しい姿を見せます。この天滝渓谷には、森林浴場として「森林浴の森100選」や「ひょうご森林浴場50選」にも指定されています。
台風の影響により入山禁止としておりました天滝登山道の応急復旧が完了し、入山可能(令和5年9月9日から)となりました。
ただし、登山道は応急復旧となっており、以前より難易度が高くなっておりますので以下のお願いを守っていただきますようお願いいたします。
●体調に不安がある場合は絶対に入山しないこと
●ハイキングではなく登山として入山すること
●仮設橋については、2名以上同時通行しないこと
●ゴミは必ず持ち帰ること
●登山者は自己責任を自覚すること
十分な準備と体調管理の上で入山し、天滝を楽しんでください。
澄みきった空気、青い空、小鳥のさえずり、野辺に咲く山野草。ブナの林を抜ける森林浴の森を通って県下一を誇る「天滝(てんだき)」へ!まさに天から降るかのように流れ落ちる白い水の柱。天滝~俵石(たわらいし)~杉ヶ沢(すぎがさわ)高原への登山。自然の美しさの中で心も体もリフレッシュ。
規則正しく俵を積み重ねたように見えるところから、この名前がつきました。初めて見た人はびっくりしたでしょう。「山の中に俵がある」と。また、名付けた人もすごい知恵です。今から240万年以上前の火山活動でできた溶岩が固まり今の形になりました。玄武岩からでき、柱状節理(ちゅうじょうせつり)といいます。昔から変わらない風景です。
標高720m~850mに位置し、広さ約300ha。中央に湿地があります。湿地植物も一部生育しています。そこに杉の木が数本あり沢になっていたところに名前の由来があります。縄文時代にも人がいたことがわかっています。昔は、地元の但馬牛の共同放牧場として利用されていました。ログ休憩所(トイレ2箇所)などがあり登山の疲れを癒すさわやかな風が迎えてくれます。
9号線沿いにお店を構えるラーメン店の「天下無敵」がレストハウス天滝に新店舗をオープン!食堂てんかむてきとして、ラーメンだけでなく、充実した定食をご用意し、観光に来てくださったお客様はもちろん、地域の方々に愛されるお店を目指します!
【営業時間】10:00~15:30
【定休日】火曜・水曜+α
調理場・バーベキュー小屋・多目的グラウンドもある天滝公園キャンプ場。やさしい自然の中で家族そろってアウトドアレジャーを。ふだんの生活では味わえない雰囲気がたまらない。家族や友人との楽しい思い出の1ページをきっと約束してくれる。
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【注意】レストハウス天滝~天滝登山口駐車場までの道が細くなっておりますので通行には十分ご注意ください。
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